ラグビー外傷・障害対応マニュアルをより実用的なものにするために、傷害発生時の対応方法を動画にしました。こちらをご覧いただき、ラグビー現場での安全対策にお役立てください。
負傷したプレーヤーには、まず気道の確保を最優先し、呼吸と循環を保つ必要があります。
頭部または頚部の外傷が疑われるプレーヤーに対して推奨される、日本語では「正中位用手固定法」と呼ばれる頭部・頚部の固定方法です。
呼吸の状態を「聞く」ことで評価します。いびきのような音、うがいのような音、または音がしないときは気道を確保する必要があります。
首の動きが少なく、頭部や首の外傷(またはその疑い)における気道確保に適した方法です。
頭部と顎を後方に傾け、気道を確保します。頭部・頚部損傷がない場合、有効な方法です。
自分しかいない(ほかに救助者として訓練したものがいない)場合、プレーヤーの体を横向きにして、口から血液や嘔吐物を排出させる方法です。
心肺蘇生法(CPR:Cardio Pulmonary Resuscitation)とAEDの使用方法を説明します。
コロナ禍における心肺蘇生法(CPR:Cardio Pulmonary Resuscitation)とAEDの使用方法を説明します。
いわゆるチョーキングです。窒息している負傷者に対し、のどに詰まった異物を取り除く方法になります。
骨折や脱臼が発生した際、三角巾を使用した固定法を紹介します。
副木(サムスプリント)を使用した、負傷箇所の固定方法を紹介します。
負傷者の頸部に負担をかけることなく動かすことなく、Log roll(ログ・ロール。負傷者を複数人で片側に持ち上げる方法)を用いて、スムーズに担架に乗せられる器具の使用説明です。
うつ伏せ(伏臥位)に倒れている状態から仰向け(仰臥位)に動かす方法を紹介します。
短時間の移送に有効な、スパインボードというストレッチャーの解説です。
多くの介助者がいる時に、負傷者を複数人で持ち上げ、スパインボードに乗せる方法です。
倒れている受傷者に意識はないが、呼吸はしている場合に取らせる体勢です。
頚部を保護するネックカラーの採寸方法・装着方法を説明します。
医療従事者を飛沫・血液感染から守る防護服の説明です。