「脳損傷、硬膜下血腫」受傷後の競技復帰の意思確認書・同意書について
脳損傷、硬膜下血腫を受傷したプレーヤーが競技復帰するには、以下3種の『競技復帰の意思確認書・同意書』を提出する必要があります。
① 意思確認書(競技復帰希望者→チーム責任者宛)
→競技復帰希望者が署名の上、チーム責任者に対して提出
未成年の場合、保護者の署名・捺印が必要です。
② 意思確認書(競技復帰希望者→ラグビー協会宛)
→競技復帰希望者が署名の上、所属する都道府県ラグビー協会に対し提出
未成年の場合、保護者の署名・捺印が必要です。
③ 同意書(担当医師→ラグビー協会宛)
→担当医師は「ラグビーの競技復帰に問題がない」と判断した場合、
競技復帰希望者がこの同意書を担当医師より入手し、所属都道府県協会へ提出
競技復帰希望者は、上記①②③の書類を一組にして、当該選手が所属する都道府県協会に提出が必要です。
その後の受傷者が競技復帰するまでの流れは、以下の通りになります。
※①については、チーム責任者に提出した意思確認書のコピーとしてください
〇都道府県協会(事務担当者)は支部協会を通じて日本協会安全対策委員会に①②③の書類を送付
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〇日本協会安全対策委員会は①②③の書類を受理後、支部及び都道府県協会を通じて復帰日を通知
復帰した者は、復帰日より6ヶ月を経過した時点で都道府県協会に現況報告を行う必要があります。以下の
以下の競技復帰後の現況報告書を使用してください。
現況報告については、都道府県協会より支部協会を通じて日本協会安全対策委員会に報告されます。
「脳損傷、硬膜下血腫」受傷後の競技復帰についての改訂(通達) および説明文書
2023年11月6日発の通達文書と各提出書式についての説明文を、下記の通り添付します。担当医師の皆様に対する案内文もございますので、参考にしてください。